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店舗・オフィスにインテリアグリーンを!取り入れ方【エクステリア編】
まだまだ続くコロナ禍、すっかり室内で過ごすことにも慣れてきたこの頃、
空間を心地よくしたいと思われている方も多いのではないでしょうか?
心地よい空間をつくるポイントの1つに、ここ最近注目度の高い、
装花や観葉植物などのインテリアグリーンがあります。
インテリアグリーンには、見た目の楽しさ美しさだけでなく、
生物学的、心理学的にストレスを軽減する効果もあります。
弊社でも特にこの1年は、店舗やサロンだけでなく、オフィスや居住空間でも、
インテリアグリーンについてのお問い合わせやご相談が多くありました。
そこで、その心地よい室内空間のためのインテリアグリーンのポイントを
3回に分けてご紹介しています。
3回目の今回は『エクステリアグリーンの室内への取り込み』方
※1回目は【室内で心地よく過ごす】インテリアグリーン 【お花編】①
※2回目は店舗・オフィスにインテリアグリーンを!取り入れ方【観葉植物編】②
まずは、エクステリアのグリーンについて。
エクステリアグリーンは、広いお庭や空間がないと実現できないのでは?と思われることも多いのですが、最近では限られた空間に、ミニマルなグリーンをしつらえるやり方が主流になっています。
植物のお手入れも考慮しつつ、でも本物のグリーンの豊さも取り入れたい、四季を感じたい、そんな現代の人たちのニーズから、
例えば、店舗やオフィスの入り口に大きな鉢植えのグリーンでお店のファサードをつくったり、家の玄関先やリビングから見えるお庭に、さらりと1本の株立ちの雑木を植えたり、、、
ほんの少し緑があるだけで建物の上質感が増し、気分を豊かにしてくれます。
▼店舗ファサードの鉢植え① コンテナハウス REMOXモデルハウス様
こちらの空間はWORKS(デザイン事例)でご覧いただけます。
▼店舗ファサードの鉢植え②美容サロン コスメティクスnana様
こちらの空間はWORKS(デザイン事例)、YouTubeでご覧いただけます。
そして、そのエクステリアに植えた鉢植えや株立ちの雑木は、室内から眺めることで、インテリアグリーンとしても楽しむこともできるのです。
「借景」といって、日本庭園などでよく取り入れられてきた日本の素晴らしいしつらいの文化の一つ、文字の通り、お部屋の中にいながら外の景色をちょっと借りて、窓から切り取られたその景色に、空間の広がりや四季のうつろいを楽しみます。
▼住宅の玄関先に植えられた株立ちの雑木(アオダモの木)
ほんの小さなスペースに植えられたグリーンが豊かなファサードをつくっています。
▼リビングから眺めることができる通り土間のグリーン(オリーブの木)
手の届く小さなグリーンはお手入れも安心。
▼地窓から眺める中庭のグリーン(しだれ紅葉の木)
低い位置の窓でグリーンだけを切り取って室内の景色に取り込みます。
お部屋の中で過ごしていると、つい、デジタルに囲まれ時間をつぶしてしまっていませんか?窓の外の小さなスペースに、手の届きやすいグリーンを一つおいてみましょう。
ほんの少しの水やり手間も、植物の成長を愛でる時間も、生活に彩と豊かさをもたらしてくれます。また、実や果実がなる木も人気です。レモンの木、ジューンベリーやオリーブなどは育てやすく、収穫もまた楽しみのひとつです。
お部屋中から顔を上げて外の景色を眺めたり、空を仰いで大きく息を吸ったり、目にも心にもすがすがしさを取り入れて過ごしてみましょう。
暖かい春はもうすぐそこです。
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